ワークショップ「阿波人形浄瑠璃体験」

2023. 11. 6 / News

SLAP it Project vol.3 ワークショップ「阿波人形浄瑠璃体験」

江戸時代から今日まで全国有数の「人形浄瑠璃の国」として知られる徳島県の伝統芸能「阿波人形浄瑠璃」の魅力を紹介し、実際に人形遣いを体験できるワークショップを開催します。

開催日|2023年12月16日(土)
時間|17:00-18:30
場所|iti SETOUCHI コワーキングスペース tovio
参加費|1,500 円(ドリンク付き) 当日現金のみ

■申し込みはこちら■

[プログラム]
01. トーク「人形浄瑠璃とはどんな芸能? / 阿波人形浄瑠璃の魅力」
02. ワークショップ「三人遣いの人形の操り方の実演と解説 / 人形遣い体験
03. 阿波木偶の制作

[講師]
佐藤 憲治(徳島県立阿波十郎兵衛屋敷 館長)
人形尚(人形師)

[司会]
菅 亮平(SLAP総合ディレクター)

[講師プロフィール]

佐藤 憲治(Kenji Sato)
徳島県立阿波十郎兵衛屋敷 館長
1961年徳島県生まれ。1985年に上智大学イスパニア語学科を卒業し徳島県庁に入庁。長年にわたり文化行政に従事。2003年には阿波農村舞台の会を設立し、県内に多数残る農村舞台の活用を図るなど、公私ともに文化振興に取り組んできた。2014年3月に県庁を早期退職し、徳島県立阿波十郎兵衛屋敷を運営。

 

 

 

人形尚(Ningyo Nao)
人形師
1949年徳島県生まれ。徳島大学教育学部を卒業。田村恒夫氏、甘利洋一郎氏に師事し木偶制作を学ぶ。文楽人形鬘師・床山の名越昭司氏、高橋晃子氏に結髪を学ぶ。平成19年に徳島県文化協会芸術文化奨励賞、平成29年に、とくしま芸術文化奨励賞受賞、徳島県卓越技能者表彰を受賞。阿波木偶制作保存会会員、阿州でこじゅく講師。


[徳島県立阿波十郎兵衛屋敷について]
阿波人形浄瑠璃の拠点施設。国の重要無形民俗文化財「阿波人形浄瑠璃」を毎日上演するほか、各種の講座やイベントを開催している。阿波木偶や床本などの資料の展示室や、日本庭園「鶴亀の庭」、藍染めや吉野川の特産品など阿波人形浄瑠璃に関連する商品を扱うショップもある。
徳島県立阿波十郎兵衛屋敷