かつて百貨店だった建物が、公園のような開かれた空間へと再生されたiti SETOUCHI。館内には小屋のような店舗やスペースが点在しています。今回のワークショップでは、自分の「小さな家」の簡易な模型をつくり、それを建物内に設置してみます。空間を探索しながら場所を見つけ、もしそこに住んだらどんな感じがするのか、どんな風景が見えるのか──想像をめぐらせ、建物や場所との新しい関係を発見していきます。「屋根のある公園」iti SETOUCHIに、もうひとつのスケールの集落が出現することでしょう。最後に、設置状況も記録し、参加者どうしで共有します。